筋力トレーニングと聞くとマシーンを使ったり、ダンベルを持ち上げているイメージがありませんか?
スポーツジムでもトレーニング機器がたくさんありますし、インスタでアップされている写真でもマシーンが写っていることが多いなと思うこともあります。

このページでは、マシーンを使ったトレーニングとフリーウェイトトレーニング(ご自身の体重を利用したトレーニング方法)のメリット・デメリットをご紹介していきます。
①マシーンを使ったトレーニング
◇メリット
・筋肥大、高重量の負荷をかけることが出来る
→そのためボディメイク大会の出場には必須です
・映える
→トレーニングしてる!と体感しやすい
・男性であること
→筋肉量がもともと多いのでマシーンで高負荷をかける方が効果的
・すぐに筋肉を疲労させることが出来る
→マシーントレーニングの経験者やフィットネス業界にいらっしゃる方はマシーントレーニングがオススメです
◆デメリット
・体の使い方に意識が向かない
→マシーンを動かすことに意識が向くため「ただ動かしている」という状態になり身体の変化が出にくい
・マシーンの使い方に慣れるまでに時間がかかる
→運動未経験者やマシーンを使ったことない方は使いこなすまでに嫌になっちゃうことも…💦
・ケガに繋がりやすい
・体全体へのアプローチが後回しになりやすい
→例えば、お尻が垂れていたのが気になり、マシーンを使ったトレーニングを開始。ヒップアップには成功したけど、体全体のアプロ―チ(美脚や猫背改善など)は後回しになる
・パーソナルで指導を付けないと使いこなせない
→どのように使ってどのように効かせるのかをプロから指導されないと限界がある
②フリーウェイトトレーニング
◇メリット
・お家でも簡単に取り入れられる
→どんな小さなスペースでもあれば出来る
・自分の身体がどんな状態かを把握・確認しながら動かすことが出来る
→当サロンの独自メソッドでご案内している理由です
自分自身の体のバランスや得意不得意が目に見えるからこそ、ご自身のお身体を把握することが出来、意識を向けてトレーニングに臨むことが出来ます。だからこそ結果や変化が出ます。
さらにトレーナー(私)として細やかに身体の状態を把握していくことが出来ます。例えば、スクワットをしていてご本人は普通の表情でやっているとします。そんなときでも筋肉に効きはじめるとちょっとだけペースが遅れたり、上半身が前に傾きはじめたり、肩があがったり、膝が内側に入りだしたりするんですよね。その変化を見逃さずに直ぐに調整を入れて、最後まで効かせ抜きます。それが細部にまでこだわる美しさを作り出していきます。
・ケガをしにくい、危なくない
・筋肥大はしない
→フリーウェイトトレーニングでもお尻を大きくしたり、二の腕を引き締めたり、腹筋を付けたりすることは可能です。ただ高重量の負荷を使わないのでムキムキの感じにはなりません。
・運動や体力に自信がない方でもすぐにトレーニングが出来る
◆デメリット
・地味なトレーニングと思うかもしれません
・ムキムキにならない
あなたの理想の体型を目指す、健康を目指す、悩みを解決するために必要なトレーニングの参考になりましたでしょうか^^
身体の歪みを改善する、体型を整える、長期的に続けるためにはプロの手をオススメします。それはあなたの身体の状態に合わせて必要なアプローチがあるからです。
・やらなくて良いトレーニングがある
・やらなければならないトレーニングがある
・やり方が間違っているトレーニングがある
・やらない方がいいトレーニングがある
これらを見極めてアプローチするのが得意なのが当サロンです。
そしてそれは日々のなかで美力を高めることが出来、長期的な健康美へと繋がっていきます。
人生が続く限り、健康はどんなことよりも大事です。
どちらにも共通する部分
・骨を強くする
・筋肉量を維持する
・心肺機能を向上させる
・自律神経が整う
・生活習慣病を予防する
これらは運動が身体に働きかける要素です。

35歳を過ぎたら健康に最も必要な下半身の筋力を付けたり、女性ホルモンの低下でおこる骨粗しょう症の予防のためにも運動をすることが大切になります。
また心肺機能においては、このような効果があります。
エクササイズ中、1回換気量(1回の呼吸において吸い込まれる、また吐き出される空気の量)は安静時の3倍以上に、呼吸数は安静時の4倍以上に増加します。
※参考文献 パーソナルフィットネストレーナー 日本語版 NESTAJAPAN事務局,2017. 45p
これは体内の血流量が増えるため、身体が活性化されていることを指します。
運動後にスッキリした!気持ちが前向きにあった!よく眠れるようになった!などの変化は体内のこういった働きがあります^^
どんなきっかけでも、運動を始めてみたり、食事を意識してみたり、シャワーではなくお風呂に浸かってみたり、深呼吸する時間をつくってみたり、水を多く飲んでみたりなど、ライフスタイルを見つめ直して、小さなことからカラダを健康にするためのアプローチを始めていきましょう^^
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