野菜は1日350g以上食べましょう!と言われています。でも野菜の何がどう体にいいの?とふと思ったことはないですか。
野菜の摂取と腸の健康には関連性が認められています。それは健康を保つうえで、様々な種類の野菜を摂取することが腸内細菌叢の多様性の向上に大きく寄与することが分かっています。そして野菜類のなかでも特に生野菜を多く摂取することが脳卒中や肝臓病および数種類のがんによる死亡のリスクが減少することが示されています。
おすすめの野菜の食べ方/食材
色とりどりの虹のような野菜類を摂取する
生野菜を摂取する
濃い緑色の大きな葉物野菜を選ぶ(葉酸、ビタミンKなどを豊富に含む)
アブラナ科のキャベツ・ブロッコリー・ケール・ルッコラ・カリフラワーを選ぶ(ビタミンCやファイトケミカルが高濃度で含まれている)
トマトは取り入れる(強力な抗酸化物質、リコピンが含まれる)
粉末ニンニク‘ガーリックパウダー’を定期的に摂取する(高血圧および加齢にともなう動脈硬化の予防効果)
※葉酸…新陳代謝を高める、胎児の正常な発育をサポートする、細胞の生産や再生を高める
※ビタミンk…血液凝固を高める
※ファイトケミカル…抗酸化力(酸化を防ぎ、老化やさまざまな病気のリスクの低下)
食物繊維について
豊富な食物繊維を摂取することは、様々な疾病を予防することに加え、体重の管理、血圧や総コレステロール値の改善にも大きく役立ちます。それは腸の働きを整える、腸内を良好に保てるためと考えられています。
食物繊維の摂取によって大便の重量とかさが増すため、結腸中に存在する発がん性物質を速やかに腸内を移動することになり炎症や疾病が起こりにくくなります。また不溶性の食物繊維の摂取によって腸内細菌叢が変化し、腸内環境の免疫細胞が活性化されることも健康維持に有益にはたらきます。
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<番外編>
ジュースクレンズをされたことはございますか。私自身の体でクレンズ後の腸内環境を観察してみたところ、納豆ときのこは最強の食材でした^^その他にも、小麦を食べない、添加物を控える、カフェインをやめる、大豆ヨーグルト、発酵食品を摂る(チーズ・味噌汁)を取り入れていきました。
毎日毎食はかなり難しい…と感じる方には【納豆、きのこ】だけは徹底してお料理に取り入れられることをオススメいたします。どちらにも共通するのは豊富な食物繊維が含まれています。
(ちなみにきのこは、まいたけ、しめじ、エリンギ、えのき。何でもよかったです^^)
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